ISBN:4101215235 文庫 小川 洋子 新潮社 2005/11/26 ¥460







タイトルからして、
前から気に入っていた本。
週末に買ったが、字も大きくあっという間に読んでしまった。

博士の記憶から家政婦が消えたときの、
「私の誕生日は220です。284と友愛の契りを結んだ、220です。」
の部分が一番感動した。

数式が小説の合間合間にでてきて、
そのたびに考えたり思い出したりしながら読んで、
最後まで飽きなかった。
どうもタイガースのくだりのところがあまり共感できなかった。
そして、終わりももう少し展開があると思いきや、
結構さらっと終わったので、
少し不完全燃焼という感じ。

別に悲しくなる小説を読みたかったわけではなかったが、
てっきり博士が最後には死んでしまうとばかり思っていた。

でも、とても温かく、そしてせつない内容でした。
(周囲の冷たい視線と、それに負けない家政婦、とか・・・)
数学・算数が大好きな自分としては、
また数学熱がでてきそうな、良い刺激になる小説でした。
ISBN:4478620628 単行本 中村 芳子 ダイヤモンド社 ¥1,260

連休中体調が優れなかったので、また本を3冊ほど買いました。
その中では一番面白かったもの。
見出しの「25歳で貯金0でも、この本を読んだら1億円貯まる!」みたいなキーワードで、まさに自分のことだと感じて買った。

内容的には1時間程度あれば読破できる。
私はまだ投資関係に興味がないので、その10ページくらいを飛ばしたが。

仕事面は今のまま、勉強しながらキャリアを積んでいくというのが悪くないことがわかる。

・貯蓄に対する考え方(手取り収入の10〜15%)
・コンビニ貧乏について
・ATMの手数料を全く気にしていないこと
・都市銀行よりもネット銀行とかのがお得
・社内の持ち株制度など積極的に使う
・車はローンで買わない

等等、たいへん勉強になりました。

あと、なんか文の中に
「女性の場合〜」
「共稼ぎの場合〜」
とかいう書き方が多いと思ったら、
作者が女性であった。
そのことに「おわりに」の部分で気付いた。

どうりで筆者を表すであろうメガネのキャラクターが、ややかわいかったわけだ。

とりあえずコンビニATM使わないことと、
コンビニを極力やめようと思った。
ちゃんと貯金しないとね。

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