Turning Point

明日は、うちの会社の全国会議が東京で開催され、
そこで今回私がとれた商談について発表することになった。

普通は会議の発表など、嫌がる人が多いらしいのだが、
私は正直、とても嬉しかった。

この商談がはじまって、
商談金額を知ったときから、
「これは取れたら絶対事例発表することになる」
とワクワクしていた。
ツライ事の方が多かったのだが、
それを考えると、ワクワク以外で表せないくらい、
ウキウキしていた。

・・・

15分の発表資料なんて、
大枠は2時間でできた。
そりゃそうだ。
受注する前から、「取れたらこのことは絶対しゃべろう」
「この辛い事実は、絶対に発表するべきだ」
と考えながら商談をすすめていたからだ。

ただ、せいぜい西日本の会議での発表だろうと思っていた。
だから全国会議での発表と聞いた時は、少しあせった。
こんな若造が喋っていいのか！？と思った。
他の発表する人はなんらかの役職がついた人ばかり。
これは名誉なことであり、畏れ多いことである。

だが、社長や取締役のいる前で、
私だけが15分もアピールできる機会なんて、
これからそうそうない。
もう資料はとっくにできているのだが、
今日は会社の飲みもコンパも断り（こんな時に限って誘いが多いのはいつものこと）、家でゆっくりシュミレーションすることにした。

資料もはじめのものでほとんどOKだったが、
問題は喋り・・・
もともと話しすぎる傾向がある。
大体この商談のプレゼンのときも、私が熱くなり喋りすぎて、
制限時間をオーバーしたのだ。。
会議は時間には厳しいのだが、
今、素で発表して15分きっかりのこの資料を、
本番も15分で終えられる自信は、ほぼ無い（汗）

今のうちに、ここは飛ばしてもイイ！ってのと、
絶対飛ばしたらダメ！ってのをわけておかないといけない。
その作業をやったら寝ようっと。

何がターニングポイントかって、
明日のプレゼンを社長が聞いて、
「こいつはイイ！」と思ってくれれば、
本社でさらに飛躍・・・という出世コースもあるわけである。
明日のプレゼンに成功すれば、
引く手あまたのスーパー営業になれる♪

ただ、逆に失敗すると、
「本当にこいつがこの商談とったんかいな」ということに
なりかねない・・・。

それだけはないように、精一杯やりたい。

おそらくこの商談の時のプレゼンより緊張するだろう＾＾；
親会社の幹部も見に来るらしいし、
転勤した上司とか、同期もくるし・・・
あ〜考えたら嫌になってきた。。

一番怖いのが、さりげなくウケを狙っているポイントで
すべる事だ。
すべる→焦る→わけわからない自己フォロー→失笑→焦る→逆ギレ→時間切れ
という最悪フローだけは避けたい。

ま、俺なら大丈夫だろうけど♪
何様だ。
そんな感じです。