興奮状態と放出状態

どうも最近また、浮き沈みが激しくなってきている気がする。
そういう時って、色々な背景があるんだ。
仕事がうまくいかなかったり、付き合いがうまくいかなかったり、経済的なものだったり、病気だったり・・・。
色んな背景があるけど、やっぱり一番の原因となるのは
「人間関係」
これに尽きる。
人と楽しく話ができて、この人がいて良かった、と思える時は、前向きな気持ちが強くなる。
逆に、遊ぶ話が自分には伝わっていなかったり、誘っても断られたり、バカにされたり、大事にされなかったり・・・
そういったことが少し重なると、すぐに後ろ向きになる。
そして孤独になる。「人間不信」とはよくいったものだ。

人が不信になるためには、人（動物も可だとは思う）が必要だ。
コンピュータが急に動かなくなっても、このコンピュータに裏切られた、とは思わないだろう。
しかし人が急に態度を変えて、冷たく接せられた時には、「前はそんなこと言わなかったのに」と傷つくだろう。

人が幸せな気分を味わうためにも、人（動物も可なんだと思う）は不可欠だ。自分だけじゃ満足ができない。人と接し、人に評価されることで、人は幸せを感じることができる。

そういった意味で、僕は人間不信になるようなことがいくつかあって、そして仕事のストレスやその他いくつかの要因が重なり、不安定になった。
今日は体調は悪くなかったが、一日落ち着く時間が欲しかったので仕事は休んだ。公園にいって本を読んでいた。こんなことしたこともないような気もするが。公園にいるたくさんの人。
スケボーをしている若者、ゲームやドッチボールをしている子ども、何かを作っているホームレス、病院からでてきて桜をみている
おばあちゃんと看護婦、それらを見て微笑んでいる休憩中のサラリーマン。
そこには地方とはいえども都会の喧騒からワンクッションおいた、もう僕からすると別世界に
しか見えない光景があった。なんとリラックスできる場所なんだ。
そこでさっき買った本を読む。

帰り道には見たこともない店があった。今度友達といこう、と思ってメールをした。
テンションは大分あがった。ちょっと無理をしすぎて、逆に自分のいい面が消えて、
後ろ向きなテンションのまま仕事にも取り組んでいた気がする。
あるいは無理をして頑張りすぎて、それに対する疲れや自己嫌悪が、外に向けられていた。
そして外のそれを気付かれて、様子がおかしいと感じられる。
いかんいかんと思ってまた無理をして頑張る。
この悪循環だった。

また明日からそういうことがあるかもしれない。
僕は元々休み休み、自分に甘くしすぎるほうではある。
でも、自分が思う道に、今ものすごく辛いけど、自分のペースで進む。
それしかできないんだ。
それでいい、と思わなければ、人生やっていけないよ。

というような様々なことを思いながら、少しだけ、すっきりした気持ちになった。

そんな感じ。