由来

2005年6月6日 小話
ゆらい 【由来】

物事がいつ、何から起こり、どのようにして現在まで伝えられてきたかということ。また、その起源・歴史。いわれ。来歴。
「家宝の―を語る」「遠くギリシャに―する建築様式」
(大辞林より)


物事や言葉には、必ずといっていいほど「由来」というものが
あります。

<中日ドラゴンズの球団名の由来について>
中日ドラゴンズの球団名は当時のオーナー(中日新聞社の杉山虎之助社長)が辰年生まれだったことに由来します。
また、中日ドラゴンズのある名古屋は位置的に日本の中心に
あります。日本の中心にあるので中日(実際は中部日本の略とか)と名づけられています。

まぁ、由来と言ってなんでいきなり中日ドラゴンズを・・・
って感じですが、この前疑問に思ったのです。

「あなたが知っている単語・物事・日常用語の中で、由来の分かるものを10挙げてください。」
と言われたら、答えられるでしょうか?
自分で設問し、自分で答えたいと思います。
もうすぐ24時なので手短に。

・・・でですね、私がここで挙げても、それはただのウンチクで
しかないわけです。
由来というものは確かにあるもの。
たくさん由来を知っていると、ウンチク王になることはできますが、そこには創造性は無く、すでに創造されたものについて、多く知っているにすぎない。
知っていることは素晴らしいことです。
由来を知れば背景がわかる。言葉の意味がわかる。納得できる。
ただ、すでにある物について、自分なりの解釈をこじつける
ことも重要なような気がしていたのですが、
書いている途中でなんとも煮詰まってきましたので、
この話はいったんここで打ち切りたいと思います。


・・・これではあまりにもヘタレなので、↑に書いた言葉の由来を解釈して終わりたいと思います。

煮詰まる・・・ジャガイモを煮ていると煮過ぎて汁気がなくなった。汁気がなくなることにより流動性がなくなった⇒固まってしまった→これ以上考えられない状態になった

・・・って、「煮詰まる」って、マイナスの意味じゃないんですね。

につま・る 【煮詰(ま)る】
1 長時間煮て、水分がなくなる。
「みそ汁が―・る」
2 十分に議論・相談などをして、結論が出る状態になる。
「計画が―・る」
(Yahoo辞書より)

結論がでる状態になる、か〜。
私間違った使い方をしていました。反省。

もっと大々的なことを書くつもりでしたが、
単なる知識習得(私のみ)で終わってしまいました。
申し訳ない。



それでは、最後に、一個間違いやすい言葉を。

「閑話休題」
例文

「・・・(前略)我々の使命は、雇用の充実、ひいては日本経済の活性化を手助けすることであり、そのために今回のプロジェクトは不可欠であると考えます。
閑話休題。
さて、硬い話ばかりになってしまいましたので、少しリラックスしましょう。この前道を歩いてらさ〜、ウンチ踏んじゃって(略)」

この使い方は間違いです。

「閑話休題」
正しい使い方は「それはさておき」のように、脱線した話、無駄話をやめ、本題に戻る時に使います。
これを「余談ですが」や「少し横道にそれますが」、というように、本筋から離れる時に使っている人が少なからずいるようです。
大人でもたまに間違っている人がいます。
気をつけましょう。
閑話休題の言葉の由来については、ご自身でお調べください。





・・・煮詰まってきたのでもう寝ます。
(また間違った使い方)

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